リネンで黒いワンピースが作りたくなり、生地を買いにいきました。必要な尺をまちがえて、生地幅は若干広めですが、なんと65㎝も足りません。
自由が丘に、check&stripeというおしゃれな生地屋さんがあります。質のいいリネンやコットンがあって、布地を購入して後悔したことがありません。リネンを扱うサイトでもネットで注文しますが、手触りや本当の色を判断することができないので、ちょっと値段が高いなあと思っても、足を運びます。カットしてあるお買い得品(?)も、ボーダーの天竺は、子供のカットソーをつくるのにぴったりですし、フランネルはお家用のズボンをつくりたいと思います。そして、目的の「やさしいリネン」色は「木いちご」を2m。
大喜びで帰宅して気づいたことが。要尺は2m65㎝だったのです。まったく話にならないほど足りないのですが、違うワンピースにするか、買い足すかしばらく悩みました。
やっぱり本当に欲しいワンピースをつくるべきだ、と思い至ったので、とりあえず作り始めて、たりなくなったらその分を買い足そうと考えました(後でよく考えるたら、同じ布が欲しくても売り切れてたらダメでしたよね)。
幸い、このワンピースは以前作ったことがあります。トリプルガーゼでつくり、家の中では着ています。大きくつくりすぎたので、丈を詰めるつもりでいたのです。ほんとはベルトもあるのですが、生地の余裕はありません、割愛します。ワンピースの袖と上半身を裁断して、残りの布で作れるだけの長さをスカート部分にとりました。そして、なんとか出来上がったものの、やっぱりイメージがちがう。
作ってから、思い出す。坂内鏡子さんのパターンは、アレンジなしが最もキレイ(あたりまえのことですが)。
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