家にあるもので、すごろくを作ってみました。適当ですが、きっと子供は喜んでくれると思います。簡単(てきとう)な作り方です。
用意したもの
クロッキー帳(紙ならなんでもいい)、鉛筆、細いペン、太いペン、色鉛筆。サイコロとコマはあとで好きなものを用意します。
鉛筆で下描き
下描きはクロッキー帳の3枚目に描きました。小さな島を1周するイメージで作ろうと思いました。まず、島の輪郭を紙いっぱいにつくり、イベントになりそうなアイテムを適当に描いていきます。イベントをめぐるように道を決め、イベントとイベントの間にマスを作ります。
太いペンで道をつくる
鉛筆の下描き(3枚目)の上に紙を重ね、透かした下描きをなぞっていきます。スタートとゴール、イベントの枠を太いペンで書き入れます。マスは小さな丸い枠にしました。スタートからゴールまで太いペンでつなぎます。イベントとマスをつぶさないようにつないでいきます。
細いペンで背景をつくる
細いペンで背景を作ります。島の輪郭は後です。先に山やドラゴン、ふねなどを描き、イベントマスのなかに内容を入れます。「ふりだしにもどる」などです。まだ感じは使いませんでしたが、カタカナとひらがなは使いました。
絵柄に軽く明暗をつけます。ドラゴンや、村の家の屋根を黒くしました。デッサンのような陰影はつけませんでした。
色鉛筆で色を塗る
絵の具や色ペンだと、紙が薄くてよれてしまうので、色鉛筆を使いました。島をひきたてるために海に青い色を着けました。すごろくの面積のほとんどの部分は、色をつけずに紙色を生かしています。しかし、海や湖の色は、実は3色の青い色を重ねて表現しています。