水量1リットル未満の小さなボトルに、黒いミナミヌマエビが数匹入っています。エビが観察しやすいお気に入りのボトル。そのボトルで初めて黒ミナミヌマエビが抱卵しているのを見つけました。
ここのエビは、昨年末から今年にかけてハッチアウトした若いエビです。我が家で生まれた子たちが卵をつけたので、非常に嬉しいです。増えるということも嬉しいのですが、どちらかというと「健康なんだ、ちゃんと育っているんだ」ということがわかり、安心した気持ちです。ホッとしました。
このメスは、比較的黒い色がよく出ています。我が家で生まれた稚エビには、黒い色があまり出ていないものもたくさんいます。黒いソイルや黒い溶岩石がボトルに入っていると、黒くなるのでしょうか。お腹に黒い卵を抱えているのが見えます。卵の数は少ないようなので、できるだけ生き残ってほしいです。
うちでは、メスの方が真っ黒です。やはり真っ黒なのが目を引きますが、半透明でまだらな模様も綺麗です。より黒い個体を室内のボトルで鑑賞したいので、黒くない子を選んでベランダに移動させたいのですが、そもそも狙って掬い出すことが難しい。どうしたものか、考え中です。