インドに引っ越すにあたり、最初はMacを持って行く事はあきらめていました。でも今、インドでしっかり動いてくれています。これがどれだけ心強いことか。
ノートPCは手荷物として飛行機機内に持ち込みます。外付けHDDは、預け荷物としてスーツケースに入れていきました。でも、古いMacPro本体なんか無理だと思うでしょ?船便や航空便でも、壊れちゃうと思いますよね?
でもプロの業者さんに運んでもらったら、大丈夫だったんです。
主人の会社の規定では、海外赴任に家族が帯同する際は、会社指定の業者さんから少しだけ荷物を送ることができます。引っ越しの直前に、その制度を知り、あわててインドに送る荷物を集めました。
子どものオモチャから優先した
当日、梱包のプロフェッショナルと、運ぶ人、コーディネーターなど数人の業者さんが私たちの荷物を箱詰めから全て作業してくれました。送付出来る量には上限があり、それは梱包してみないとわかりません。
梱包のプロがアドバイスしてくれました。
「生活に必要なものから、優先順位をつけて詰めていくと早いですよ。オモチャは順位が低いでしょうから最後にしますか?」
荷物を送ることができると知って、まっさきに送ろうと思ったのは、実はレゴと積み木。
「いえ、優先順位が高いのは実は子どものオモチャなんです。あちらで手に入らないと思うので。」
学校を転校しますし、外国で辛い思いをするだろうから、子どものオモチャだけは全部持っていこうと決めていました。これは主人も私も同じ気持ちでした。運送屋さんは、にやっと笑って、それ以上はきかずに荷物をたくさん梱包してくれました。
パソコンなんて、鉄のかたまり
ダメもとで、申請していた私のMacProも、どんどん梱包していきます。
「パソコンも、送るの大丈夫なんですね。」と、つい声に出してしまうと、
「ただの鉄のかたまりですから。」
まったく難しくないよと、自信にあふれた返答に、わたしは非常に驚きました。頼んで良かった〜。Macも申請して良かった〜。言ってみるもんだな〜と、とても安心しました。
実際に届いてみると、すかっと見事に起動して、グラフィックソフトもOSも問題なし。部屋にある薄型テレビに出力してるので、圧迫感はありますが、満足しています。ええ、もう満足。
ほかのオモチャも、こわれたものはひとつもありませんでした。