国立新美術館「リビング・モダニティ」に行ってきました。雨の日にもかかわらず、たくさんの人が来場していました。有名建築家の人気がうかがえます。
久しぶりの美術館は、もう、楽しくて楽しくて。
その日は朝から雨でしたから、ちょっと外出するか迷いましたけれども、一緒に行く息子のスケジュールを考慮すると、いける日はここしかないな、と。その結果は、行って良かったー!でしたよ。
子供が大きくなってからは、美術館や博物館に連れて行くこともよくありましたが、最近は子供にも好みがはっきりしつつあり、なかなか同じものを楽しめなくなってきます。しかし、今回は一緒に楽しめた。
息子は学校の課題で模型を作るので、子供の頃よりも建築模型を細かく見ていました。ましてや、授業で学んだコルビジェの図面が展示されていましたから、食いついて見るわけです。
私もデザイン史で習った建築家の模型や実物の写真を見ると、面白くて、さらに学生の時のこともポツポツと思い出されてきました。あの時もいいと思ってたけど、やっぱりミースはかっこいいな、とか思いながら模型の間を歩きました。
もともと息子は、友達と予定が合わず、一人で行こうと考えていたみたいです。帰ってから、私と一緒に行けて楽しかった、と言ってくれました。