「エルマーとりゅう」
ルース・スタイルス・ガネット 作
ルース・クリスマン・ガネット 絵
わたなべしげお 訳
わたしが子供の頃に持っていた本とは微妙にタイトル書体などが変化しているようです。もし、子供の頃のこの本を持っているなら、書店のものや図書館のものと見比べてみると面白いと思います。
地図や挿絵が美しい
エルマーがぼうけんする三部作の2冊目です。三冊とも、子供の頃に持っていました。強烈に心に残っています。りゅうが鮮やかな色彩だったことや、エルマーと友達になったことや、地図や挿絵がおしゃれだったことです。表紙をめくると、地図があります。
5歳の、絵本から本への移行期に
いま5歳の次男は、絵本が好きです。おしえてもいないのに、字を覚えだして手紙も書こうとします。文字を覚えるのは、小学校に入って先生の上手な字をお手本にしたほうがいいかもしれませんが、本を好きになるのは今かな、とタイミングをはかっています。動物が好きな次男は、りゅうと友達になるエルマーの話がきっと好きになる、とふんで購入。子供の反応も良かったので、三作目の「エルマーと16ぴきのりゅう」も続けて購入したところです。
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