海外と日本の生活、本の移動はどうする?

海外から日本に一時帰国するとき、荷物はどこまで持って行くのかが悩みどころ。子供が、いま読んでいる本の続きは、日本に持っていくべきなのでしょうか。

本は基本的に移動しない

文庫本1〜2冊ならまだしも、ハードカバーだったりすると、結構な重さになってしまいますよね。もともと日本で買ったものをインドに送ったのに、読まなかったからって、また日本に戻すのは悔しいです。

いったん、インドに送った書籍は本帰国まで動かしません。

シリーズものの続きは図書館で借りてもいい

ただ、”一時帰国”とは言っても、数ヶ月も日本にいるわけです。続き物などは、すでにまとめて購入し、インドに置いてあったりします。

「どうしてもハリー・ポッターの続きが読みたい」という時には、図書館を利用。

実際に今(4月、2018)、次に読む「アズカバンの囚人」は持っていないので日本で新規購入しますが、その次の「炎のゴブレット」は買ってあって、インドに置いてあるるので、日本で買わずに近所の図書館で探すつもりです。

続きが気になってインドに戻るまで我慢できないようでも、日本なら図書館で本を借りることができます。自治体の図書館のネットワークも活用すれば、遠隔地の図書館の本も取り寄せることができます。

電子書籍は便利だし、紙は読みやすい

日本とインドを行ったり来たりしながら、電子書籍の良さがわかってきました。荷物にならずに、大量の本を持って歩けます。

今の若い人が、電子書籍を買うのももっともです。海外にいるので、なおさら日本語の本がすぐに買えるのは嬉しい。本屋さんに買いに行く時間と電車賃がかからないだけ、安くて手軽かもしれません。

若いといっても、うちの息子たち(小学生)は、紙の本がいいそうです。なんといっても読みやすい(めくりやすい?めくるのが楽しい?)そうです。


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読みました「スイングアウト・ブラザーズ」

スイングアウト・ブラザーズ、表紙2

スイングアウト・ブラザーズ
石田衣良著

同時に彼女に振られた、さえないアラサー男3人が、モテ男講座を受けるというもの。

講義を受けたり、エステを受けたりするうちに、なぜ以前の自分は女性とうまく行かなくなったのかを考えるようになっていきます。エステサロンの経営者である、美人の先輩に耳を傾ける彼らは、自分の劣等感に立ち向かいます。

作者の、女性に対する優しい考えがあふれているようで、爽やかな読後感。モテない3人が、綺麗な女性を怖がっているところが滑稽で、愛らしくも感じます。

日本の少子化は、男性に問題があるのか、女性のせいなのか。現場が頑張るしかないんだけど、真剣に頑張るほど笑えてくる。

彼と喧嘩しそうになった時、ちょっと読み返してみると、男性も大変なんだなあ、と思えるかもしれない。


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読みました「うずら大名」

うずら大名、表紙

うずら大名
畑中恵著

しゃばけシリーズでおなじみの畑中恵作、今度はイケメン大名がトラブルを解決します。涼やかな顔で大名という身分もありながら、ふてぶてしいタフガイな主人公がかっこいい。

可愛いうずらを巾着に入れて持ち歩いていたり、若き日の道場仲間を身分を超えて助けたり、派手で気持ちのいいお話ですが、読み終えてみると、犯人が他人の人生に羨んで間違いを犯した切ない感じが残ります。人生はどう転ぶのかわからない、大名になったって、幸せとは限らない。そう感じました。

「なぜ大名になど、なりたいのか」

と、登場している大名は言いました。3人の大名が。

江戸時代も後半になると、財力を持つのは大商人や豪農で、武士は体面を保つためにいつも資金繰りに困るようになります。

農民だって名主になれば、その富に対して村人に責任がのしかかります。

次男三男の集まりである剣術道場は、養子先が見つからないものばかりで、身分が関係ない良さがあったものの、不意にラッキーで大名になったり、豪農として名主をついだりした者が出ると、関係が一変する。いや〜な流れの話です。

最後に、泣き虫の名主が男泣きに泣くところで、ほんの少し救われた気がしました。


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