どうしてもすぐにカルキを抜いた水が必要なとき

置き水わすれた 金魚を飼う
置き水わすれた

どんぶり金魚は毎日、水換えします。バケツに水を入れておけばいいので、簡単なのですが、この置き水を忘れると大変です。昨日、水換えしたときの余り水が1400mlありますが、足りません。金魚のための水を、すぐに作ることになりました。家庭用浄水器ブリタ

カルキを抜く方法、5つ

  1. バケツに水を入れて、1日置いておく。エアレーションしたりもします。エアレーションとは、空気のポンプで泡を出して水を混ぜることです。
  2. 薬剤を使う。我が家にもいくつか用意してあります。液状のカルキ抜きや、粒になっているハイポです。
  3. 家庭用の浄水器を通す。我が家にあるのはブリタです。
  4. ティッシュを5分ほど入れる。
  5. ビタミンCを使う。ビタミンCの飴でカルキが抜けるとは、金魚飼育の本にも書いてあります。ビタミンが入っていてもphが極端に変化しなければ、魚体に害もなさそうです。

まず、落ち着く

家にあるものを確認したところ、カルキを抜く薬剤はあるので、ひとまず落ち着こうと思いました。また、ビタミンCの錠剤があり、果汁100%のリンゴジュースもありました。お茶でも抜けるそうですが、塩素チェッカーが無いので、イマイチ勇気がでません(もし、確認できれば、ジュースやお茶は魚体にも悪くない気がします)。

ブリタ+ビタミンCでカルキを抜いてみる

1リットルしか入らない家庭用の浄水器ですが、塩素除去の能力はなんとなく信頼しています。4〜5リットル分の、浄水器を通した水を用意しました。ただ、小さな金魚に影響がないくらい、きちんとカルキが抜けているかは、わかりません。

家庭用浄水器でカルキ抜き

家庭用浄水器でカルキ抜き

さらにビタミンCの錠剤がありましたので、1粒(500mg中、ビタミンC:50mg)を半分に割り、水の中で10回ほどしごきました。溶けかけた錠剤を自ら出して、さらにベランダにバケツを1時間、出しました。小雨が降ったのちの、曇り空。日光はあてになりません。

置き水とカルキを抜いた水半々で

置き水とカルキを抜いた水半々で

置き水は2日間室内に置いてあった水道水です。前回の水換えで余ったものです。1400mlのうち400mlを、赤い金魚のどんぶりに使います。浄水+ビタミンCで作った水400mlを加えた水に、水換えカップの中の古い水ごと金魚を入れます。大丈夫そうです。

水換え後の赤い金魚

置き水1に対してカルキ抜きした水1.4

置き水1に対してカルキ抜きした水1.4

置き水の残り1リットルと、浄水+ビタミンCでカルキを抜いた水1.4リットルで水換えします。グレーの金魚も、カップの古い水ごと水鉢に入れます。

ちょっと温度あわせ

ちょっと温度あわせ

そっとカップを倒す

そっとカップを倒す

すぐに自分から出ていく

すぐに自分から出ていく

夕方、大丈夫そうな状態を確認できました。

急にカルキ抜きした水が必要になることもあります。金魚すくいに行った帰りなど。そうしたときも、ビタミンCの飴やティッシュでカルキが抜けることを、どんぶり金魚の本で知りました。詳しい(正しい)方法が書かれていますので、急な金魚の水不足に慌てないためにも読み返したい本です。

ビタミンCの飴(ジュースも含めて)でのカルキ抜きは、毎日全量の水換えが条件だそうです。ほんの少し糖分が水に溶けてしまうからでしょうか。

いつも使う水(水道水の置き水)以外のもので、水換えして、ドキドキしました。また、午後になって天気も良くなったので、水道水を日に当てて、数時間待ってから水換えしても良かったかもしれません。

コメント

  1. […] ことは、「あわてることはなかった」ということです。同じように置き水を忘れたときの以前の記事を見直すと、カルキを抜く方法は何種類もあります。前回はビタミンCを使う方法で対応 […]

  2. […] ん。水道水からカルキを抜くには、ビタミンCを使ったり浄水器を使ったり、という方法(別記事)もあるのですが、カルキがちゃんと抜けているか確認できないので、私はちょっと不安 […]

  3. […] まず、カルキを抜いた水に、粗塩を入れて0.5%の食塩水をつくります。今回は、前日から汲み置きしていた水道水がありましたから、およそ4リットルの水に15グラム(もっと少ないかも)の塩を入れました。20グラム入れると0.5%なのですが。塩が少ないかなー、と思いながらも薄めで作りました。金魚の様子をみて、1日後に5グラム足しました。 […]