寝る前に、子供に読み聞かせをしています。本を読んでもらうのを子供も楽しみにしていますが、なぜかケンカがはじまったりします。不思議です。
昨日は主人が本を読んでくれるというので、私は自分の読書ができるはずでした。数ページ読んだところで、どうも主人が長男を叱っているらしいと気づきました。
父「いつも一言多い。気をつけなさい。」
長男はなかなか謝りません。寝る前に嫌な雰囲気です。怒られた理由は、言動が悪かったということらしいです。
母(私)「どうしたの?何て言ったの?」
弟「お兄ちゃんが、『そうだそうだ』って言った。」
父「『そうだそうだ』なんて、言わなくてもいいだろう。そんなこと!」
長男が調子に乗って言った言葉は、悪気がなくても主人を不愉快にさせるような言葉だったかもしれません。本を読んでいた私は、隣にいながら聞き逃していたようです。申し訳ない気持ちもあって、さらに尋ねました。
母(私)「何に対して『そうだそうだ』って言ったの?」
すると、父親も長男も、しばらく黙りました。
次男「なんだっけ。」
父「わすれちゃったね。」
長男「何て言ったんだっけ?」
わすれちゃうなんてねー、あはははー、と男たちは笑いながら消灯し、あっさり就寝。父親と息子のケンカは、どこの家庭もこんなものなのでしょうか。
原因究明という点では問題をかかえたまま、まずまず幸せな一日の終わり方でした。