子供のリクエストで、「宝の地図」を描いてみました。
大きなワニが棲んでいる湖があります。そこから川が流れ、「右の川」「左の川」に分かれて海へと続きます。この島には、小さな村と海賊の隠れ家もあります。「ほしの海岸」というきれいな名前の海岸があります。
船着き場に海賊船が着いても、隠れ家まで行くには、湖をぐるっとまわって火山のそばを通らなくてはなりません。この島の村人は、見張り小屋から海賊が村のそばを通るのを、いつも見張っています。火山のそばを通るときには、300歳のドラゴンの出すなぞなぞを解かないと、食べられてしまいます。海賊たちは許してもらうために、宝物を差し出すことにしています。ドラゴンの巣をみつければ、きっと宝物が山のようにあるはずだという言い伝えがありました。
こんなお話をイメージした、宝の地図です。そして宝の正しい位置情報はないのです。こどもはこの後、「こうしたほうが宝の地図っぽくなる。」と言って、紙のはじをびりびりに破き、色鉛筆で一部を茶色に塗り、しわをつけたりして、楽しんでいました。
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