マンションのベランダで靴を干すためのスタンドを選んだ4つのポイント

買って良かったもの

我が家は、洗濯機がドラム式で、乾燥までまわしたり部屋干ししますので、物干竿がありません。そこで困ったのが、洗った靴を干す場所です。やはり、靴は部屋干しだと乾きませんので、外がいいです。洗うのは子供の靴だけなので、上履きも含めて4足干すことができる、小さいものを探しました。実は吸殻入れのスタンドです。

シンプルなスタンド

(ポイント1)シンプルなかたちで、たたみやすく収納もラク
複雑な形態や仕組みの物は、壊れる部分が多くなります。見た目にシンプルでおしゃれなものを、というよりは、壊れにくく、直しやすいものを選ぼうと考えました。また、靴を干すのは週末2日間だけなので、残りの5日間はどのように収納するのかも大事でした。たたむときも簡単で、コンパクトになるので倉庫(これまた収納容量が小さい倉庫です)に入れておくこともできました。イメージとしては、エックス型で自立する布団干しが小さくなったものを探しました。

(ポイント2)ベランダで使用できる耐候性
プラスチックや木の材質は避けましたが、ベランダの床面にはゴムのような防水処理がなされており、傷がつかない木などの素材はもしかしたら良かったのかもしれません。もし、物干の足の部分が金属で床に傷がつきそうなら、ゴムの滑り止めをつけようと思っていました。ちょうどよい大きさの物干で、室内用のものもありましたが、箱書きには「室内での使用に限る」旨が記載されていました。日光にさらされ、劣化するようです。屋外で使用するもので、代用できるものはないかと、ホームセンターの中を探しました。このスタンドならベランダに置けます。防水処理した床面も傷つきません。素材はスチール製(塗装あり)。

(ポイント3)風にとばないための安定性
ベランダから物を落とさないように考えるのは当然です。安定していて、ひっくりかえりづらいものがいいです。もし、ひっくりかえってもベランダから落ちないよう、手すりの高さより低いことも条件でした。スタンドに本来設置する缶は、足の安定のためでもあります(閉じないようにして、重さを加える)。しかし、靴をひっかけることで、重さを出すことができますし、閉じにくくもなります。缶が無い分、風の抵抗も軽減できると思います。

(ポイント4)高価でないこと

2足干せて自立する靴干し専用のハンガーもあります(¥1000くらい)。しかし4足以上干すとなると、コストは2倍になりますので、このスタンドのほうがコストパフォーマンスが良いと言えます。また、靴だけでなく、靴底もハンガーにピンチでとめて干すことができます。

サイズ:脚のみで高さ660mmくらい

缶がなくても自立する
吸殻入れがホームセンターに展示してあり、「缶がなければ、このスタンドは理想的。」とピンと来て、お店のスタッフにきいてみました。缶がなくても自立するか、缶はいらないのでバラ売りできるか。残念ながらバラ売りはできませんでしたが、包みをはずして缶なしで自立できるか、確認してくれました。ただし、缶をはめることによって、スタンドが閉じないよう安定させる役割もあるので、脚が閉じないように何かをはさんでもいいかもしれません。

コメント

  1. […] ベランダには、昔からおなじみの物干し台がありましたが、思い切って捨ててしまいました。服を洗濯しても外干ししないからです。そこで困ったのが靴です。いろいろ検討して、この自立する小さなものほしに落ち着きました。実は、タバコのすいがら入れの足の部分です。わが家は誰もタバコはすわないので、スタンド部分だけを、物干に使っています。 […]

  2. […] バケツに水をスタンバイしておいて、2杯だけ使いました。せまいベランダなので、靴を干すスタンドも小さい物です。これは、ほんとうはタバコの吸殻スタンドなのですが、靴干しとして使っています(別記事参照)。 […]