ゾロリが警察につかまって、刑務所にはいってしまいます。刑務所での様子や、脱獄に挑戦するゾロリたちが楽しいですよ。
キエルンガーZというロボットが出てきて、ページをまっしろにするところは、大人も面白いなと思いますが、子供にもこの面白さが理解できるようです。読み聞かせするときは、なるべくマンガでない本を選びます。読みにくいからです。ゾロリは、マンガ的表現の面白さもあり、また読みきかせても、なんとか読めるので、小学生前の子供にちょうどいいです。
この本と一緒に写っているのは、レゴのポリスステーションや沼地のポリス。こどもは警察とかパトカーとか大好きですよね。
巻末には、ゾロリの指名手配書が付録してます。真面目にデザインしてあって、ほほえましい。
パトカー「かいけつゾロリが指名手配だ!」
白バイ「よし、探しにいくぞ。」