エビを掬おうと思ったら、網がボトルに入らないで困ったとき

角まるあみ、ボトルアクア 金魚を飼う

黒ミナミヌマエビ、虎柄

実は数ヶ月前から気にはなっていたんですが、ボトルで飼育しているミナミヌマエビがちょっと数が多いかな、と。1リットル未満のボトルに5ひきのミナミヌマエビがいますが、外に出して大きなボトルに移動しようかと思ったら、なんと、網がボトルに入らない。

網が入らないボトルがあったことに気づく

角網も、家にあった一番小さい黒い網も、安くて便利な丸い網も、全て入りません。ということは、エビをボトルから出すときは、ビンをひっくり返すのか?水の入ったバケツにそっとひっくり返すか?いや、それじゃ水合わせはどうしたらいいんだ?

軽くパニックになりましたが、そこから私は数ヶ月、みて見ぬふりをしました。まあ、エビたちも元気そうだし、と思いながら。

元々は他のボトルで増えすぎたエビを避難させようと、まだまだ小さいのも含めて移動したのではなかったでしょうか。水草も入れてたし、苔を食べてもらうために、もうちょっと必要かな、もうちょっと入れちゃおうかな、と小さいのを追加しちゃってました。

そして、そのままスクスクと育っているのです。どのエビももう稚エビではありません。

小さい網を手作りしよう

小さいボトルのままエビを飼育して様子を見ていましたが、網を自分で作ることはできないかと、色々な動画を参考にしつつ、素材を買ってみました。

網を作るための素材

実際に使った素材は三つです。ホームセンターで揃いました。

  • スリーブ(金属管)
  • ワイヤー(アルミ、金色)
  • 魚用のネット

ワイヤーの枠にネットを縫い付ける単純構造です。ワイヤーが円形の枠を作るので、喉元に金属のスリーブをはめて固定します。このSSサイズの漁網も、ボトルの口は通りませんでしたので、ネットのみを切り離して使います。猫じゃらしの柄の部分にワイヤーが通れば、持ち手が作れると考えたのですが、中が空洞ではなくワイヤーが通りませんでしたので、猫じゃらしは使いませんでした。

手作りした網

完成してみると、嬉しいです!ネット部分は、裁縫道具を使って、普通の木綿糸で縫い付けています。

ボトル、手作り網

柄の部分の長さは、ボトルの底まで届く長さにしました。ワイヤーが柔らかいので、あまり長いと不安定になるかなと思い、できるだけ短くしようと思いました。

手作り網、ボトル

3匹のエビを移動させました。これでいつでもボトルをリセットできます。安心したところで、ゆっくりとボトルの管理を考えていきたいです。室内のボトルアクアは、越冬サイズにならなかったメダカの稚魚が避難しています。

春になったら、ボトルも少なくしようと思っているので、3ヶ月くらいはこのまま管理して行こうかと思います。