室内の水槽にいたメダカをベランダの水鉢に引っ越しさせたため、メダカ水槽がひとつ空きました(別記事参照)。水作エイト(投げ込み式濾過装置)のエアを切って、水槽を片付けようと思っていたところ、メダカの稚魚を見つけました。
メダカの稚魚は大人メダカと一緒にしない
卵も稚魚も大人のメダカは食べてしまいます。卵を孵化させて育てるつもりなら、卵がついた水草ごと別の小さな容器にとりわけます。水草に隠れて運良く孵化している稚魚を見つけたら、大人と隔離します。今回は大人メダカを移動させたあと、すぐに孵化したようです。孵化して2〜3日はお腹に栄養を蓄えているので、急いで餌を与えなくても大丈夫です。
稚魚の餌はすりつぶしてパウダー状にする
大人メダカに与えていた餌を、すり鉢でパウダー状にして与えます。すり鉢ですったものを指先にくっつけて、稚魚の真上あたりで指をすりあわせ、粉餌をまきます。メダカや金魚は滅多に餓死しませんが、稚魚は1日に数回餌を与えたほうがいいです。仕事で終日外出だったりすると、頻繁に餌が与えられないので、水草や苔のある水槽に入れておきます。
すり鉢は、小さくて細かくすり上がる物がいいと思います。私は画材用のすり鉢を使っていますが、アロマ雑貨やコスメを手作りのするときのものも大きさがちょうどいいと思います。
ハンギングネットも便利
親メダカの水槽のふちにハンギングするフロートネットがあります。大人メダカからの攻撃から守りながら、親メダカと同じ水温水質で育てられるので水の管理がラクです。ブクブクや水流は稚魚にはきついのですが、ネットで守ることができます。
コメント