父の日のプレゼント。もしかして、初めてかもしれません。今回は子供と一緒に父の日を企画しました。今年は18日(2016年6月18日)です。仕事が忙しくて、昨日は泊まり込みだったパパ。「たいへんだね。」と心配するふりをしながらも、「これでぬかりなく準備できる!」とほくそえんでしまって、ごめんね。
用意したもの
プレゼント(リボンをかけた)、メッセージ(家族から)、隠し場所
探してみて
まず、泊まり込みのうえ、まだ残業するパパにメール攻撃。「まだ?」「お腹空いた」と連続して送ります。「無理しないで」とか親切な言葉では帰宅を促す事はできません。思い切って、早く帰宅しない事に抗議しましょう。
家に帰ったら、お帰りもいわず玄関にも迎えず、部屋にはいったらかけ声。
「父の日、おめでとう!!」
父に対する感謝の日なのですが、少し勘違いした言葉でも、じゅうぶん伝わりました。そこで、プレゼントを探すように声をかけます。
すぐに見つかります。
プレゼントを買いにいったり、メッセージを書いたりしました。一番たいへんだったのは、棚をひとつまるまる空けることでした。
いつも自分のことを後回しにするパパは、「場所がないな〜」と不便そうでした。いろいろ片付けて、彼だけの場所を作ってあげたかった。今回ついに実現しました。
メッセージはみんなから
こどもたちと、わたしから、メッセージを書きました。子供から手紙をもらうのも、実ははじめてだと知りました。とても喜んでくれました。「個人の場所」「言葉」とお金のかからないプレゼントを特に喜んだようです。仕事が忙しくてイライラしているパパに、ほっとなごんでもらえるといいのですが。
プレゼントはネクタイだけど、好きな恐竜を探した
買ったものではありますが、心もちゃんとこもっています。父の日にネクタイは、当たり前だと思ってはいけません。「カロラータ」の生物学的な柄が素敵なネクタイです。先週、上野の国立科学博物館で恐竜展に行ってきたばかりなので、「これだ!」と思いました。
しかし、売り切れ。
店頭で、恐竜が好きな事(他の柄も良かったけど)、父の日の数日前にネクタイ売り切れはないでしょう、とねばっていると、系列店に電話してくれたり、メーカーに販売場所をきいてくれたりしました。そこでわかったこと。
恐竜柄は国立科学博物館におろしていた。先週いったよ!(←心のさけび)
「じゃあ、これから上野に行きます。先週行ったし!」
「この柄ありました?」
まだあるとは限りません。入荷を急げないか確認しようとしてくれるお店の人にぼそっと言ってみました。だめもとです。
「この展示商品、売ってくれればいいのに。」
「えっ、これでいいんですか?いいですよ!」
「いいの!?」
そのあとは、汚れや傷がないか何度も確認してくれて、ていねいに箱にセットしなおして新品同様に持たせてくれました。
パパの個人スペースを活用してほしい
ネクタイは、恐竜柄やクマノミ柄ではありますが、仕事にしていってくれるそうです。うれしいです。棚のなかは何を入れたのかな?と、ちょっとのぞいてみました。さっそくファイルが並んでいます。
「家電・取り扱い説明書1」
「家電・取り扱い説明書2」
「家電・取り扱い説明書3」
もっと、夢のあるもの並べなよ。。。