MacProにHDDを増設する【所要時間25分】

私のMacは古いMacProです。驚くほど簡単にHDDを入れられました。新しいOSを試すには、HDDを増設してインストールし、旧環境はそっくりそのまま残しておきます。起動ディスクを選べば、Yosemiteにしか対応していないソフトも使えますし、いままでの環境にあるソフトもそのまま温存できます。

増設したかった理由

eye-fiを使って、デジタルカメラからMacにダイレクトに画像を送信したかったため。eye-fi mobiはYosemite対応。

必要なもの

MacPro: Quad-Core intel Xeon 2.8GHz
OS: MacOS 10.6.8
増設するHDD: [SEAGATE]HDD3.5/SATA/ST2000DM001/2TB
ドライバー

HDDのスペックについては、いま手に入るHDDは性能は十分だが、容量が大きすぎて認識できない場合もあるそうで(お店できいた)、あまり大きくない2TBにしました。

注意点

Time Machineでバックアップしておきます。

手順

まわりを片付けコンセントを抜きます。

背面のロック用クラッチを上げると、側面が開けられるようになります。

このクラッチは、上げたままにしておかないと、HDDを増設するスリーブがひきだせません。

本体をぱかっと開けます。簡単。

以前は、中のホコリを掃除しただけで不調がなおったこともあります。ほんとうはエアーダスターがあるといいです。

ダイソンの掃除機です。これはソフトブラシツールというアタッチメント。

ほこりをそ〜っと掃除する。


ひきだしのようにスリーブを抜き、HDDをネジ4カ所で固定。しかし、前後が逆なことに気づきました!

 

やり直し。これでスリーブを戻すことができます。

本体を閉めて、コンセントを入れる。


コンセントをさし、元の位置におさめます。

起動させて、ディスクユーティリティーでHDDを初期化します。私は2TBのHDDを半分にパーテーションで分けました。HDDに名前をつけるときに、同じ名前をつけないように注意します。

デスクトップには、新しい「HD2」「HD3」が認識されました。新しいHDDにはYosemiteをインストールします。

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