すごろくを作ってみました(所用時間:15分)

手作りのすごろく 今日の傑作

家にあるもので、すごろくを作ってみました。適当ですが、きっと子供は喜んでくれると思います。簡単(てきとう)な作り方です。

用意したもの

クロッキー帳(紙ならなんでもいい)、鉛筆、細いペン、太いペン、色鉛筆。サイコロとコマはあとで好きなものを用意します。

鉛筆で下描き

下描きはクロッキー帳の3枚目に描きました。小さな島を1周するイメージで作ろうと思いました。まず、島の輪郭を紙いっぱいにつくり、イベントになりそうなアイテムを適当に描いていきます。イベントをめぐるように道を決め、イベントとイベントの間にマスを作ります。

太いペンで道をつくる

鉛筆の下描き(3枚目)の上に紙を重ね、透かした下描きをなぞっていきます。スタートとゴール、イベントの枠を太いペンで書き入れます。マスは小さな丸い枠にしました。スタートからゴールまで太いペンでつなぎます。イベントとマスをつぶさないようにつないでいきます。

太いペンで道をつくる

太いペンで道をつくる

細いペンで背景をつくる

細いペンで背景を作ります。島の輪郭は後です。先に山やドラゴン、ふねなどを描き、イベントマスのなかに内容を入れます。「ふりだしにもどる」などです。まだ感じは使いませんでしたが、カタカナとひらがなは使いました。

細いペンで背景をつくる

細いペンで背景をつくる

絵柄に軽く明暗をつけます。ドラゴンや、村の家の屋根を黒くしました。デッサンのような陰影はつけませんでした。

色をつける前

色をつける前

色鉛筆で色を塗る

絵の具や色ペンだと、紙が薄くてよれてしまうので、色鉛筆を使いました。島をひきたてるために海に青い色を着けました。すごろくの面積のほとんどの部分は、色をつけずに紙色を生かしています。しかし、海や湖の色は、実は3色の青い色を重ねて表現しています。

色鉛筆で色をつける

色鉛筆で色をつける