小さくなった鉛筆は、正しい持ち方で字を書けないため、新しい鉛筆に交換します。ちび鉛筆をいつまでも使おうとしている子供を「えらいなあ」と思いながらも、なかなか捨てずにたまっていく鉛筆が気になります。文房具屋さんで、この「TSUNAGO」を見つけたときは、鉛筆を大事に使う人がまだたくさんいるのかな、と嬉しくなりました。
短くなった鉛筆をつなげて、長く使うための削り器です。ジョイント部分を削り込むことができます。
[中島重久堂]TSUNAGOつなぐえんぴつ削り
使い方
前側えんぴつのお尻には凹の穴を開け、後ろ側えんぴつの頭には凸型に削り、木工用ボンドを使って、ぴったりジョイントします。
トップカバーを回して(1)の穴を出します。ここで前側えんぴつのお尻を削ります。鉛筆が割れないように慎重に回します。練習が必要だと説明書にありましたが、1回でできました!
トップカバーを回し、(2)の穴を出し、後ろ側えんぴつのアタマを削ります。
木工用ボンドを使って接着。はみ出たボンドは拭き取ります。
けっこうきっちり繋がります。
わが家は手削りなので、実は今まで鉛筆削りを買ったことがありません。
「鉛筆削ってあげるから、出してね。」
と、子供に声をかけます。良いコミュニケーションになればいいな、と期待していたのですが、考えてみれば、すぐに子供も削れるようになってしまいそうです。中学生になればシャーペンでしょうし。今だけなので、鉛筆を大事に使ってほしいです。