インスピレーションを感じた経験

子供が作文を書いていて、そこで、面白い言葉がありました。

「直感」です。

「直感」と「直観」は似ているようで、実は違う言葉なのですが、インスピレーションだと捉えると、かろうじて私にもわかるような気がします。

デザイナーなので、仕事上でインスピレーションを感じる場面は、もちろんあります。また、家庭でもありました。

28歳頃まで、私は子供どころか結婚もしないものだと決めつけていました。仕事が好きで好きで、休みもろくに取らない生活が当たり前のように思っていました。

しかし、28歳のある日。街を歩いていて、子供づれの女性とすれ違った時に、なぜかわからないのですが、子供が可愛く見えたんです。その日は、出会う子供や赤ちゃんが、全員輝くように可愛い。それまで、意識していませんでしたが、街には幸せな子供がたくさん歩いていたんです。

「ああ、私は子供を持つだろうな。」

と感じました。急にどこから降ってきたのか、そんな気持ちが突然に頭の中に閃いたのを覚えています。

その閃きから数年間、気のすむまで馬車馬のように働き、結婚してからも働き、また子供が生まれてからも働きました。仕事が嫌になった訳でもなく、急に結婚したくなった訳でもないのですが、その不思議な感覚は忘れられません。

 

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