小学2年生の息子も、やっと自分から本に手を伸ばすようになりました。絵本じゃなくて、本が好きになってくれるように願っていましたが。。。。
嬉しい。。。長かった。。。
ふりがな付きなので、低学年の読書初心者にもおすすめ
自分でも読みますし、寝る前に「この本読んで〜」と持ってくるようになりました。漢字にふりがながあるので、子供が自分で読めると安心したのではないかと思います。ふりがなは、必要ないと思っていたのですが、今のところ、本を読もうと思ってくれるだけでもよしとしよう、と思うようになりました。
クロマニヨン人って?
読み聞かせていると、大人も楽しいとわかってきました。
主人公の兄弟は、本が好きなんです。タイトルの原始人というのはクロマニヨン人のことで、兄の方の男の子は、本でクロマニヨン人のことを調べながら冒険します。
主人公たちは冒険しながら、クロマニヨン人について、マンモスについて、氷河期について知識が増えていきます。
クロマニヨン人は、それまでの人類よりも道具を作り出すことが非常に上手だったそうです。動物の革をなめして柔らかくし、衣類に使用したとか。クロマニヨン人という名前は知っていましたが、そういった特徴までは、記憶していませんでした。知らなかったことが、わかりやすく書かれているのですから、面白いと思いました。
主人公たちはアメリカの白人です。今ではヨーロッパ系の先祖であると考えられているクロマニヨン人との遭遇は、アメリカ人の読者は引き込まれたのではないでしょうか。
マジックツリーハウスを続けて購入しようと思った理由
たくさんのシリーズが刊行されていますが、これなら、本が好きになり、本で調べることが好きになり、知識も増えて行くという、一石二鳥いや三鳥の作品かも。
しかも、次の本を探すのも楽です。いっぱい刊行されてるから!
できれば1巻から読むべきですが、映画にもなっているので(それは観ました)途中からでもいいかなあ、と思います。
マンモスとなぞの原始人上製版 (マジック・ツリーハウス) [ メアリー・ポープ・オズボーン ]
価格:1,350円
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