空港で借りて、宅配で返却できるWi-Fiルータ
海外在住の人が日本に一時帰国するときや、日本から海外に旅行に行く時など、短期のインターネット接続は、Wi-Fiルータのレンタルが便利です。ネットで申し込み、成田空港で受け取り、また返却も成田空港でできます。
今回は、滞在中にネット回線を契約してしまうので、契約して開通するまでの2週間(実際にはトラブルがあり3週間)のためにレンタルしましたので、宅配で返却しました。
- [e-ca]機種:SoftBank 601HW (無制限)
2018年5月時点の記事です。無制限、とあっても一日に1GBを越えると速度制限がかかります。
返却セット一式
左から、専用ポーチ、ルータ本体、ACアダプタとケーブル、説明書及び返却伝票と返却袋。
返却の流れ
レンタルを申し込むときに、返却方法を決めています(返却方法を変更するときは事前に連絡しなければなりません)。今回は宅配で返却。他に空港返却やポスト返却があります。
- ポーチの中に、ルータ本体、ACアダプター、ケーブル、説明書を入れます。
- そのポーチを、返却袋に入れて、シールで閉めます。
- 送り状に必要事項を書き込んで(付属の説明書を参照)、返却袋と一緒にコンビニなどの宅配便取り扱い店に持ち込みます。
宅配返却で注意してほしいこと
説明書にある”宅配返却に関する注意事項”を確認してみたところ、ヒヤッとさせられる記載が。
「コンビニなど店舗に預けた日ではなく、荷物追跡システム上での出荷受付日(宅配業者が荷受けした日)が返却日となります。返却希望日の最終集荷に間に合うようご発送ください。」
コンビニは、お客さんから荷物を預かると、宅配業者が集めに来るので、荷物を渡します。この宅配業者が集めたときに返却ができたということ。コンビニで宅配返却するのは便利だけど、預けたルータがいつ集荷されるのか確認しましょう。
「宅配で返却される際は、料金元払い(お客様負担)にて変装をお願いいたします。宅配業者の追跡システム上で出荷受付になった日付がレンタル終了日となります。」
空港で返却するときにはかからない出費があるわけです。
コンビニに持ち込んだところ、その日の集荷は終了していた
実は、返却期限の日に、近所のコンビニに返却物を預けようとしたときに、念のため「このあと何時にクロネコの集荷があるのか」と確認しました。
すると「本日の集荷は、10分ほど前に終了しています。」とのことで、次の日の集荷になりますから返却日が遅れてしまうことに。
クロネコメンバーズ
コンビニの人から、「集荷に来てくもらうための電話番号がありますよ」と教えてもらったので、家に戻って電話してみました。そこで、ネットでも確認してみると、「クロネコメンバー」というシステムがあることを知りました。
大急ぎで「クロネコメンバー」に登録したところ、その日のうちに集荷してもらえました。荷物を出すもの便利ですが、受け取りも、コンビニに指定できたりと、「クロネコメンバーズ」は便利なようです。
これで次回から、ルータの返却もラクになります。