塩水浴したりバケツで療養していましたが、いつもの水鉢に移動させて1週間。週末は黒いバケツで餌を切っていますが、普段どおりの水換えをするだけの簡単飼育に戻っています。金魚が浮いたりしなくなったのは、気温が上がったからだと感じます。わが家に土佐金たちが来て、2年目の夏です。
わが家にはじめて来たときの土佐金たち
日記を見返すと、2015年の3月に金魚の吉田で購入したのでした(別記事参照)。1年以上もどんぶりで金魚が暮らしています。ショップに行ったとき、若い土佐金がたくさん泳いでいる水槽を見たときに、急に連れて帰りたくなってしまった不思議な魅力をよく覚えています。
グレーの金魚は、しょっちゅう浮いてきて体調をくずしましたが、毎日水換えをしているおかげか、それ以上は悪化することもなく生きています。40センチの水槽もあるのですが、どんぶりで飼育しているほうが上手くいっています。
夏のお祭りで金魚すくいする前に、「どんぶり金魚」の飼育方法を知ってほしい
これからお祭りのシーズンです。うっかり子供が金魚すくいをしてしまう前に、どんぶりでも1年くらいは金魚が元気に育つということを知ってほしいです。もし飼わざるをえないなら、必要な道具もほとんど購入せずに、しばらくは金魚飼育にチャレンジできます。もちろん、金魚すくいで疲弊した子よりは、ちゃんとしたショップから元気な金魚を購入したほうがいいでしょうけれど。
冷えはよくないし、過密飼育もよくない
金魚を飼うようになって、自分の生活を振り返ることがあります。たまにですが。このグレーの金魚は、急に冷えたりすると、すぐに浮いてきます。自分も冷えに気をつけるようになりました。どんぶり金魚は単独飼育で、毎日水換えします。毎日水換えしても、温度を管理しても、病気になるときはなります。思っていたよりもずっと、金魚にはストレスが良くありません。病気になるから、身体が弱るのではないのです。弱っているから病気にかかってしまうのです。身体が弱るのは、ストレスで免疫力が下がっているのです(たぶん)。
身体を冷やすのを避け、なるべく自分の時間を確保。ストレスも避けられるものは避けたほうがいいのだと思います。なかなか「これはイヤ」と言いづらいのですが、思い切って正直に言えたらいいなあ、と思います。