国立科学博物館の金魚の系統図に土佐金をみつけた

金魚を飼う

OLYMPUS DIGITAL CAMERAおととい、国立科学博物館に行ってきました。地球館と日本館があります。

日本館おもしろかった

日本館は地味に思うかもしれませんが、じっくり見ると楽しいです。

私はどんぶりで金魚を飼っているので、金魚の系統図は楽しめました。いくつかは写真でなくて本物がアクリルにおさまっていましたよ。

うちの金魚は土佐金(土佐錦とも書く)です。高知県の天然記念物だったんですね。尾びれが平らについていて、端がくるんと反り返っているのが特徴です。

うちのトサキン

どちらも、どんぶりで飼っています。まだ体が小さいのですが、グレーのほうは尾びれが大きくなってきました。赤い方はまだまだ小さいです。土佐金は一時、絶滅寸前になりましたが、いまでは高知県以外にも広く飼育されています。

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土佐金は、たった数匹まで数が減ったとききます。そのときにいなくなってしまっていたら、この子たちとも会えなかったし、系統図からも消えていたんですね。金魚は、鑑賞目的で人工的に作出されたので、自然界とは違うのですが、種の多様性について考えさせられます。

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