洗濯物に黒いゴミが付いているのを発見。前回の槽洗浄は、ちょうど1年前でした(2016年6月の別記事を参照)。できれば毎月、塩素系クリーナーで槽洗浄をおこない、半年に1回は(高いけど)専用の洗濯槽クリーナーを使おう、と考えていたのですが、あっという間に1年が経過してしまいました。
黒カビも一発で出なくなった専用クリーナー
故障して修理を依頼した経験もあります。そのときのサービスの方が教えてくれたのですが、パナソニックの専用のクリーナーはさすがに濃度もちがうし、効くのだと。「純正クリーナーは値段が高くて、毎月はとてもできない。安い他の洗浄液はだめですか」と訴えると、「それでも、半年に一度でもメーカーの専用クリーナーを使うといいですよ」とおっしゃっていました。
専用のクリーナーの威力を知っている私は、さっそくヨドバシで注文。その日のうちに配達してもらい、即実践。次の朝にはピカピカのドラム。
しかし後になって気づいたことが。どうも、まちがえたようです。ドラム式でない洗濯機の洗濯槽クリーナーを購入してしまいました。量が多いと思った。。。
槽洗浄したようす(所用時間:11時間)
ドラム式洗濯機(Panasonic NA-VX3100L)を、「N-W1 洗濯槽クリーナー」で槽洗浄しました(※本当はドラム式はN-W2を使います)。11時間かかります。夜10時にスタート、次の日の朝9時に終了しました。
洗濯機を空にして、電源を入れます。まだクリーナーは入れません。
洗・乾燥切り替えボタンで、「洗濯」を選び、コース切り替えボタンで「槽洗浄/乾燥」を選び、「スタート」ボタンを押します。
洗濯機に水が入り、ドラムが回りだしたら、「一時停止」します。洗濯機のドアを開けて、洗濯槽クリーナーを全部、たまってる水にどばどばと入れます。洗濯機のドアを開けても、水が出てくることはなく、床に数滴ほどポタポタと落ちただけでした。
「ただ今洗濯槽を『クリーニング中』」という貼り紙は、クリーナーの箱に同梱してありました。せっかくなので貼っておきました。スタートさせると、11時間後にとまります。換気をするように注意書きがあります。けっこう塩素のニオイがしますが、洗濯機置き場のドアを閉めると、部屋にまではニオイはしませんでした。11時間後に止まり、しばらくドアを開けて、中を乾かしました。
悩むより専用クリーナー
我が家では、石鹸系の洗濯洗剤を使用してますので、黒カビは覚悟の上です。それが1年も槽洗浄しなくてすんだ理由を考えてみました。おそらく、洗濯のあと、まめに槽乾燥を行っていたのが良かったのかな、と思っています。
安い洗浄液を使ってキレイになったこともありますが、あれこれ原因を考えたり工夫するよりも、まず専用のクリーナーを注文してしまったのは正解でした。黒カビは出ましたが、あっという間に解決しました(当然?)。