インドで部屋探しをしている時から、条件の一つに「ハンモックが設置できること」を入れていました。壁の素材や設置方法を業者さんに確認しながら、やっと設置できることに。
スタンドか、フックか
これから家を建てるなら、梁をむき出しにしてロープをかけることができます。スタンドがあれば、好きな場所に移動できるし、壁も傷つけずにすみます。施工に悩むことも、失敗することもないでしょう。
でも、フックを取り付けることができれば、ハンモックはすごい便利です。使わない時は片側のフックにまとめて吊るして置けば邪魔にならないし(別記事:ハンモックはしまうときも簡単)、床を掃除するのも楽。施工方法を考えたり、プロに相談する手間をかけるだけの価値はあると思うんです。
購入は老舗「ハンモックライフ」
次男は赤ちゃんのとき、ベビーハンモックに寝かせていました(いまでは8歳)。そのときと同じサイトから購入。老舗のハンモックライフさんです。
用意したもの:ブラジリアンハンモック(ダブルサイズ)フリンジあり、設置用キット
ブラジリアンハンモックは、一枚布なので寝心地も良く個室感があります。中が見えないのでリラックスできるというのが大きなポイント。洗濯するときフリンジは面倒かなと思ったんですが、部屋にハンモックを吊ったときフリンジが素敵だろうなと。約1万1800円(税込)
これが使えて良かった。ハンモックと一緒に購入したので、この設置用キットの送料は無料。フック2個とネジ、白いロープ2本が入っています。1900円(税込)でした。
念のため、カラビナも用意しましたが、そちらは使わずに設置できました。
インドの大工さんに頼んだ
壁の状況を調べ、仲介している不動産業者と大工さんにハンモックを吊るしてもいいか確認。どうやらできそうだとわかってから、道具を用意してきて、再訪問。30分の作業でした。電動ドリルで穴を開け、荷重に耐えられるようにネジを打ち込んでくれたそうです。
雑な仕上がりですが、インドの漆喰壁は1インチも厚みがあり、さらに土台はコンクリ。とても自分ではできません。ハンモックの高さを伝えると、ロープを調節しながらハンモック設置までしてくれました。