今年の御会式

まとい2 日記

インドに行っていて私が日本にいなかったり、コロナで行われなかったり、何年もお祭りに行くことができませんでした。昨年あたりから、ポツポツとお祭りやイベントが復活し、嬉しい限りです。

まといの先導

この「御会式」は、日蓮宗の法事であって、お祭りではないかもしれませんが、この御会式が私たちの子供の頃からの大事な思い出であることに間違いありません。

子供も大きくなると、徐々に親とはお祭りに行かなくなるのでしょう。今年は「家族で御会式に行くのだ」と数週間前から調整。

意外なことに長男が万灯行列に興味を示しました。

万灯を先導して、まといが振られるのを楽しそうにみています。どうも、息子の好きな小説の影響らしい。

ぼろ鳶組1、表紙

今村省吾著「ぼろ鳶組シリーズ」です。火消しがかっこいいお話なんですよね。

行列を見るための場所を取るため、混む直前の時間をうまく狙いました。いくつかの万灯が通ったら、その場所を占領せずに早めに帰りました。子供の頃は、「次も見たい、次も見たい」と言って帰るタイミングをはかれず、疲れ果てるまで万灯を数えたものです。

まとい2

「さあ、帰りながら食べ物を買おう」と、子供たちに声をかけて見物の列を離れました。あらかじめ決めてあった、混雑を避けたルートをとりました。しかし、次男が「まだ、かるめ焼きを買っていない。」といいます。見渡してみても、かるめ焼きの店は、最も混み合ったあたりにしかありません。ルートを戻りながら、かるめ焼きを目指しはしましたが、あまりの混雑に諦めて、帰途につきました。

万灯を見て、焼きそば、お好み焼き、綿菓子を買う。金魚掬いして(金魚はもらわない)、飲み物買って。いつもの御会式だけど、子供と一緒に行くことができて、今年は過去イチ楽しかった。

屋台は次の日までは出ています。朝になって、一人でかるめ焼きだけ買いに行きました。私はとても楽しかったけれど、子供は残念に思っただろうなと思ったんです。

学校から帰るなり、怖い顔をしながら、「これから、俺は、もう一回屋台に行く!」といきまく次男に、かるめ焼きを見せたところ、「ママえらい!」と尊敬してくれました。