佐竹美保さんの展覧会、最終日

日記

「ファンタジーを描く 佐竹美保のダイアナ・ウィン・ジョーンズの世界」(2015年5月17日(日)まで)、今日が最終日でした。佐竹先生がいらっしゃって、ドキドキしました。緊張して、あまり言葉が出なかったですが、本に素敵なサインを入れてくださいました。靴下が犬になってる絵で、ダイアナさんが大笑いしたというエピソードのあるやつだと思います。ありがとうございました。

実際に使っている絵の具が展示されていて、前回は「こんなに色数が少ないの!」と驚きましたが、展示用に大急ぎでいくつかを「ひっつかんで」持ってらしたとのこと。実際は手の届く範囲に、並んでいるそうです。展示しているあいだ、仕事ができなくなってしまうので、と。とんちんかんな私の質問にもにこやかに答えてくださいました。

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ディスプレイウィンドウに圧巻の表紙

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「ファンタジーを書く」これが最後でしょうか(もちろん購入)

私は、2回目の来場です。今回わかったことは、「魔法がいっぱい」の表紙と、「9年目の魔法」の表紙が特に好きです。「9年目の魔法」は、本の内容もたぶん最も好きなうちの1冊です。実物を見て、美しく深みのある感じが印象的でした。ぜひ、読んでみてください。空間や建物がザクザクっと組み合わされていますが、そこには時間の流れも1枚の平面絵に存在してます。

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