読みました「福沢諭吉」

本「福沢諭吉」未分類

仮面ライダー ゴーストは、偉人の魂をアイコンとしてドライバーにセットします。「偉人」ブームが息子に訪れました。

この機会に伝記を読んでくれたらいいな、ということで図書館で借りてみました。そうしたら、よく読んでくれたようです。

「福沢諭吉」浜野卓也 文/ポポラ社

武士の子供だけど、変わった子供だった

子供時代のエピソードで、変わった子供だったと書かれています。サムライの子というと、我慢強くて簡単には弱音をはかないイメージですが、諭吉はちがいます。思った事をストレートに表現してしまいます。

親も変わっていたのかもしれません。当時、1500冊も本を所有していた武士(しかも裕福ではないのに)は珍しかったでしょう。諭吉の学力が抜きん出ていたのは親譲りと言えます。また、本の後半になると、父親も諭吉の兄も、お務めははたしながらも、諭吉と同じように社会のおかしさに憤っていたことがわかります。

諭吉の勉強したいという気持ちを、父親も兄も認めていたことに、武家社会の終焉が近づいた様子を感じました。特に父、兄が亡くなったあとも、母親は諭吉に家を継ぎ地元に帰ることよりも、勉強する事に賛成します。女性でさえも、「家にしばる」ことに疑問を持っていたのではないでしょうか。

福沢諭吉

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