ゲイリスがこだわった予言とは【OUTLANDER考察】

時の彼方の再会 3OUTLANDER
outlander9,時の彼方の再会3

ゲイリスはブリアナを手に入れようと狙っていたため、「時の彼方の再会」でクレアに倒されます。ゲイリスはなぜブリアナに執着したのでしょうか?

ゲイリスは、フレイザーの家系に興味を持っていた

宝石を集めていたことから、ゲイリスはふたたび時を越えようとしていたと思われます。財宝のなかに古い金貨や銀貨があったことから、かつては過去に渡ることも考えていたかもしれませんが、「時の彼方の再会」の終盤では、ブリアナのいる20世紀に渡ろうとしていることをゲイリスが語っています(そしてクレアの逆鱗に触れた)。

また、キャンベル牧師がゲイリス(ミセス・アバナシーと名乗っている)に頼まれていた書類は「ラヴァットのフレイザー家」の家系図でした。

ロジャーの調査によって、ラヴァットの直系の子孫は1800年代にとだえていることをクレアは知っています。ゲイリスも知っていました。しかし18世紀に来てみると、ジェイミーの父親(非嫡出子)のフレイザー家がラリー・ブロッホに存在することを知る訳です。ジェイミーはドゥーガルの甥ですから(ゲイリスはドゥーガルの愛人だった)。さらに、クレアが所持しているブリアナの写真を見て、ジェイミーの子どもであると気づく訳です。ゲイリスは、フレイザーの家系に強い興味を示しています。

スコットランドの王についての予言とは?

ラヴァットのフレイザー家の家系図では、1400年代からジェイミーまでが記載されていました。この家系図をとりよせた理由は、ゲイリスがある予言を信じていたからです。

それは、ブラハンという予言者によるものです。ブラハンは、16世紀の予言者で、スコットランド版ノストラダムス。
「スコットランドの新しい支配者はラヴァットの家系から出る」
というもの。

ゲイリスは熱狂的なジャコバイトですが、このころにはチャールズ・スチュアートにあいそをつかし、「ラヴァットの家系」の「スコットランドの新しい支配者」を探しています。

なぜブリアナなのか?ヤング・イアンではだめなのか?

予言を見ると、「フレイザー」じゃなくてもいいようです。ブリアナはすでに「マッケンジー」ですし。ラヴァットの家系でいいなら、ジェニーの子どもでもいいはず。

ヤング・イアンをとらえていたのですから、殺そうとする意味もわかりません。ゲイリスは時を越えるのに、宝石や血が必要と考えていましたから、ヤング・イアンの血を使うつもりだったのですよね。「え?生け贄に使っちゃうの?ラヴァットの血ひいてるじゃん!」と納得できませんでした。クレアは「甥をさがしている」とゲイリスに告げているので(クレアには兄弟がいないし)、ジェイミーの甥でありラヴァットの血筋かもしれないことはわかるはず。

なぜ、捕らえていたヤング・イアンには目もくれず、ブリアナを手に入れようとしたのかは、わかりません。ゲイリスは「ラヴァットの血をひく最後の人間」とブリアナを指して言いました。20世紀に生きているのですから、たしかに最後だと思いますが、18世紀で言うなら、ジェニーの子どもたちも「ラヴァットの血を」ひいています。

それとも、この時代のラヴァットの血ではだめなのでしょうか(絶えてしまうことがわかっているから)。

ちろん、ロード・エルズミアのウィリーがラヴァットの血をひいていることは知られていないので、彼の子孫がスコットランドの王になっていた、という展開もあるのかな、と思います。

ゲイリスの白骨が見つかっている

クレアがふたたび18世紀にタイムスリップしてくる前に、ゲイリスの白骨死体らしきものが見つかりました。

カリブの洞窟から発見された、150~200年前の女性の白骨はゲイリスでしょう。
「一緒に人口遺物もたくさん見つかりました。彼女の年齢は150~200歳のあいだかと」
第二頸椎に深い傷があり、頭を落とされそうになった白骨死体です。もちろん、クレアがふるった斧の傷でしょう。

今度こそゲイリスは亡くなっていますが、スコットランドの王になるのは、ブリアナなのか、ウィリーなのか、予言はこのあとのストーリーに関係してくるのか楽しみです。

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