ミナミヌマエビにも赤や黒がいるということを知り、とても興味があったのですが、このたび思い切ってお迎えしてしまいました!メダカ飼育からどんどんずれていきますが、いいのです。楽しければ。
赤いミナミヌマエビ
ミナミヌマエビの赤いもの「レッドヌマエビ」を、ネットで購入。飼育水を大量に入れてもらっていたので、用意していたボトルにそのまま入れました。なので水合わせも必要なく、最初から元気いっぱいでした。
体のしっかり大きい個体で、写真よりもはっきりとした赤い色です。
この水草ボトルは、水草の種を蒔いてミスト式で発芽させました。もともとキャンディが入っていたボトルです。
この赤いミナミヌマエビは、きっと黒いミナミヌマエビと簡単に交雑(同種だから交雑と言わないかもしれないけど)するだろうから、別のボトルで飼育することにしました。
ゆくゆくは、このキャンディボトルを、もっと小さな子供のエビ用にしようと思っています。
ミナミヌマエビはとても働き者で、せっせとツマツマして苔を食べてくれているのが、ホントかわいい。まだ落ち着かないのか、よく動いています。
黒いミナミヌマエビ
「クロミナミヌマエビ」という名前で、赤いのと一緒にネットで購入(送料も入れると値段は高かった)。どれも元気な状態で到着したので大満足です。
上手く撮影できず残念ではあるけれども、導入したばっかりなのでストレスも与えたくないから、さっさとシャッターを切りました。
到着したときは、色が抜けたように見えた子もいましたが、ボトルに移動してからどんどん黒い色が出てきました。少し青っぽく見えて、かっこいいです。
特に色の濃いものがきっとメスなのかな、と思っています。増えてくれたら嬉しいけれども、まずは元気にツマツマして欲しい。
このボトルには、クロミナミ3びきと、赤いチェリーシュリンプ1匹、そして小さいメダカがいます。
黒いミナミヌマエビは、水合わせに4時間かけました。水合わせ中は、じっと動きが止まっていて、心配しました。そっとボトルに入れてあげた後は、よく動いていました。動きがあるのは、新しい環境で落ち着かないということでしょう。でも、気絶したように固まっているよりは、いいような気がします。
育てやすい丈夫さと、鑑賞性
昨年から、梅酒の瓶にヤマトヌマエビを飼育しています。これが、意外に可愛くて、毎日見ていても飽きません。メダカと混泳させるつもりだったのですが、部屋で育てているメダカがまだ小さいので、息子に「大きなエビと一緒にさせたくない」と反対されています。
そこでミナミはどうだろうか、と考えました。
「きっとミナミヌマエビも飼育しやすいのではないか。しかも赤い個体もいるというし。」
ヤマトに比べて小さなミナミヌマエビなら、メダカと混泳させることを息子も反対しません。赤と黒なら、かっこいい黒がいいというので、黒いミナミを購入することに決めました。しかし、赤も捨てがたい。水草のじゅうたんの上に赤いエビがいたら、そりゃあかわいいだろう。そう思うと、自分のキャンディボトルのために赤い個体を購入してしまったのでした。
ミナミの黒は、赤いチェリーシュリンプと同じボトルにいますが、もしかしたら交雑しないのではないか、とも思っています。しばらく飼育して、稚エビが生まれたらわかるのでしょう。増えなくても、まずは元気に暮らして欲しいです。