読みました「エルマーと16ぴきのりゅう」

エルマーと16ぴきのりゅう 読んだもの

エルマーと16ぴきのりゅう 裏面「エルマーと16ぴきのりゅう」

ルース・スタイルス・ガネット さく
ルース・クリスマン・ガネット え
わたなべしげお やく

エルマーのぼうけんシリーズ3冊目です。裏表紙を見ると、黄色と青のりゅうが見えますが、これがお父さんとお母さん。お父さんとお母さんの色を受け継いで、その子供たちは緑だったり、青と黄色のシマシマだったり水玉だったりするんですね。りゅうがやっと自分の家に帰ろうとすると、家族たちが洞窟に逃げ込んでいます。ハンターにねらわれた家族を助けるため、エルマーを呼びにいきます。

りゅうなのに、ハンターにおびえたり、りゅうの名前が「ボリス」だったり、いろんなことがわかる3冊目です。ハンターはこわいけれど家族の危機にたちむかうところに、子供が共感するのでしょう。3冊のシリーズのなかで、一番表紙の絵が好きです。

エルマーのと16ぴきのりゅう