Outlander 登場人物|サン・ジェルマン伯爵

Saint-Germain

ロベール=フランソワ・ケネイ・ドゥ・サン・ジェルマン。サン・ジェルマン伯爵。美男子で博識、いつも身なりの良い服装をしている。フランスの貴族で、ワイン商でもある。クレアに執拗な敵意を持ち、「ジェイミーの墓標」では最大の敵として登場している。オカルトに強い興味を持ち、造詣も深い。宝石を収集している。「時の旅人」の一人。

「ジェイミーの墓標」では、ルイ15世の秘密の部屋にてクレアを魔女として弾劾するも、マスター・レーモンに阻まれ、逆に毒を飲まされてしまう。死亡が確認できなかったが、外伝にて生き延びていたことがわかっている。

本編で長らく不明だったファーガスの実の父親であることが判明しており、アメリー・エリス・ルヴィン・ボーシャンを誘惑し娼館に預けた。

宝石の波動を感じたり、能力者との接触でオーラの光を見ることができたりと、伯爵は自分自身のもつ能力に気づいてはいたが、独学にすぎなかった。外伝「」では、初めて自分以外の「時の旅人」の存在を知り、レーモンに「時の旅」について教えを請う場面も。特に未来への「時の旅」で若返るのではないかと考えている。

※サン・ジェルマン伯爵は実在の人物である。どこから来たのか、また生没年も不明の謎多き人物であるので、アウトランダー本編でも未来への時間旅行を果たし、再登場することが予想される。