Give And Take について

カフェのカレー 日記

反抗期の子供から、私への非難がありましたが、撃退したのでご報告したいと思います。

子供からのクレーム

「ママはさ、、、」と文句が始まります。どんなことかというと次の通りです。

私が子供を叱るとき、多くの場合、何かを急き立てています。早く動かそうとする時に、どういう手を使うかというと、「これやったら、おやつにしようね。」「この宿題片付けたら、音楽聞いてもいいよ。」といろんな手段を駆使します。それでもぐずぐずして、いよいよ切羽詰まる時には、怒りをあらわにして強い手段に出るのですが、今回は途中の駆け引きについての苦情でした。

「ママは、ギブ アンド テイクでしか話をしない。ずるい商人のようだ。」

ということでした。物事の是非については、きちんと話して聞かせていても、それでも動かないから(ダラダラとサボるから)条件を提示して見せているのに、という私の怒りはきっと理解されません。私の方が理不尽を感じていますが、そこには子供は気づきません。

親からのクレームに対する説明

私「では、確認するが、何を持ってギブで、何を持ってテイクか。」

そもそも、今すぐ宿題をしたら、得をするのは子供です。また、おやつをもらえたとして、その場合も、得をするのはもちろん子供です。

私「私にとってテイクするものなんかない。その一方で、君にとっては、テイク アンド テイクだ。取引など、そもそも成立していないじゃないか。」

本日の反抗期終了

子供は豆鉄砲を食らった鳩のように、キョトンとしながらも、そうかあ、と納得したようでした。その後、次男が近くにきて、「これが俺からママへのギブだ。参考にしろ。」と言って、私にほおづりしてきました。子供がある程度大きくなっても嬉しいもので、つい私もにやっとします。「そうだ、これでギブでテイクが成り立つのだよ。」

「なるほど」と言う表情で、上の子は肩を揉んでくれました。

たまに反抗期が来ます。家族であっても商人のような損得の関係もありますが、今日はうまくクレームが処理できました。良かったです。

日記
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