ダイアナ・ガバルドン著「WRITTEN IN MY OWN HEARTS BLOOD」です。和訳される気配がないので、意を決して購入。
アウトランダー原作が日本で刊行されないことについて
アウトランダー原作は、翻訳家の加藤洋子さんが非常に評価が高く(賞とった)、和訳が刊行されることに期待は大きいのですが、なかなか重版もされず手に入りにくい状況が続いています。できれば、自分でたどたどしく洋書を読むよりも、原作のイメージをそこなわずに迫力のある加藤洋子さんの和訳で読みたかったところです。
ほかの出版社に権利が移ったことで、かろうじて「時の旅人クレア」が1〜3巻販売されましたが、続きの「ジェイミーの墓標」はドラマのほうが早く放映されました。
現在販売されているはずの「ジェイミーの墓標」以降は、書店でも出版社でも在庫がなく入荷のきざしもありません。
ドラマを待つか、原作を洋書で読むか
映像化されましたが、原作に忠実だったのはシーズン1までかもしれません。「ジェイミーの墓標」に相当するシーズン2では、後半にリアリーが登場するなど違和感がありました。
もちろんブルーレイも買いました。待っていればシーズン3では、「時の彼方の再会」を読んでいなくても、ジェイミーとクレアにまた会えます。
ドラマ化され続けて、結末まで原作を忠実に再現してくれるでしょうか。途中で打ち切りにならないでしょうか。
私は読書が好きですが、ここ10年でこれほど熱狂した小説は他になかったかも。そう考えると、大好きなシリーズがながく執筆されているこのチャンスは、逃す事ができないだろうと思うにいたりました。
英語を勉強しなおす決意
ジェイミーとクレアの旅は、もう最終章に入ってきているのでしょう。著者も結末までの構想をコメントされているそうです。
最後まで読もうと思っています。
日本語では「遥かなる時のこだま」が出ています。読み始めました。続きを(洋書であっても)購入したいま、気が楽になりました。
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