大人になっても、子供がいると博物館に行く機会があります。
今回の上野の博物館で、この企画展というのは、入場料のみで見ることができます。ゴールデンウィーク最後の日で、しかも夕方でしたから、混雑していませんでした。ゆっくり見ることができました。
たくさんの貴重な剥製が並んでいて、まるでその動物が生きてるような佇まいが興味深いものでした。ネズミだったら、同じネズミの剥製がズラーっと並んでいるんです。剥製の作りも簡易なものもあり、むしろその袋状の保存の仕方も面白かった。初めて見ました。
骨格標本もたくさん展示してありました。大きいものから小さいものまで。
標本が展示されていると、どこの地域のもので、なんという動物なのかが書いてあります。上野の動物園で飼育されていたキリンですよ、とか記載されています。国立の研究施設どうしが、上野公園の中で連携をとってきたんですね。そこも興味深かった。
特別展はですね、入場料とは別にチケットを購入する必要があります。ネットで予約もしました。ネットで予約して行ったのは初めてじゃないかな。タイソンとスコッティが並んで、圧巻ですよ。
注目すべきだったのは、鎧竜「ズール」です。迫力があるのはティラノですが、ズールもすごかった。こちらは混んでいて、あまりゆっくりパネルを読むことができませんでした。残念ですが、人気なのも理解できます。恐竜は毎年のように新しい発見がされています。
