縛りがイヤだという単純な気持ちから、電力会社を変えたり、携帯電話を格安SIMに変えたりしており、大変便利だということがわかりました。気持ちもラクになり、しかも安い。。。
今回は、インターネット回線です。乗り換えではありませんが、これも気持ちがスッキリできる回線契約でした。
インターネット回線を契約してみたいと思った理由2点
たった数ヶ月の日本滞在で、わざわざインターネット回線を契約してみたのには2つの理由があります。
一つには、子供達がYouTubeをよく見るようになったことです。Wi-Fiルータのレンタルは速度も十分ですし、すぐに繋がるので便利なんですが、無制限とはいえ1日のデータ量には上限があり、速度制限がかかってしまいます。データ量を気にしながら、仕事をするのはストレスです。
二つ目に、違約金なしのネット回線契約ができると知ったことです。日本にいないことが何ヶ月も続くことがあるのに、回線使用料を払うのはイヤです。かといって、違約金を支払うのもちょっとイヤでした。
解約に違約金を取られるという不便さ
我が家の場合は、以前のインターネット回線の契約には、「解約月」がありました。au光の場合、契約してちょうど24ヶ月ごとに「解約しても違約金が発生しない月」があり、これは契約時の書類などを確認すればわかります。また、プロバイダのサポートに直接電話して教えてもらった時もあります。
海外に引っ越すことになり、ネット回線を解約しました。プロバイダのみの連絡で解約できました。
運よく解約月と海外渡航のタイミングがマッチしていたので、au光を解約できました。でも、解約しなきゃいけない時に、違約金が発生するかも!とビクビク心配するのは非常に嫌な気分でした。インターネット回線を契約するなら、今度は気をつけなきゃなあ、と思ったことをよく覚えています。
解約時に違約金がないことは、私にとって非常に重要です。
違約金のない(縛りのない)プロバイダを3つ見つけた
- DTI
- エキサイト光
- ぷらら光
エキサイト光は老舗のプロバイダが運営していますし、ぷらら光もNTT系の会社で安心感があります。契約したのはDTI。DTIは、これらの中では新しいプロバイダですが、新しいからこそ早いスピードが出るのではないかと思いました。いずれもフレッツを使用。
ネットで見る限り(2018年4月時点)、この3つは、工事手数料が15,000円かかるとありました(実際に私の場合は2800円でしたが)。違約金で2万円近くかかるなら、「工事手数料で最初に払ってしまうけど違約金なし」の方がいいです。初月(開通月)は無料なことを考えても、経済的だと考えました。
プロバイダ選びで考慮したポイント
- 日本滞在は3ヶ月
- 無制限、速度制限もなしが理想
- 違約金なし
- スピードの早い回線がいい
回線を契約しつつ、Wi-Fiルータもレンタル、スマホのSIMも使える状態にしておいた
短期の帰国であれば、wi-fiルータを空港でレンタルするのが一般的ではないでしょうか。また、自分だけの短期の帰国であれば、日本で使用しているスマホの格安SIMでテザリングすれば、こと足りるようにも思います。
しかし、実際にした契約はWi-Fiルータとインターネット回線をダブル契約です。これは、万一のことを考えただけです。初めの2週間は工事日が決まらないので、念のため3週間、Wi-Fiルータをレンタルをしておきました。
ゴールデンウィークを挟んだことと、トラブルがあったことから、光回線を使用できるまでに3週間ほどかかりました。回線を滞りなく接続できるかは、やってみないとわからないので、念のためWi-Fiルータを3週間レンタルしておいたのですが、これが役に立ちました。
すぐに回線が開通するとは限りませんよ。ネットに必ず繋ぎたい人は、Wi-Fiルータをレンタル(3週間)しておくことをおすすめします。
フレッツの速さはどうか
実際は、私はマンションタイプの光回線なので、マンション全体でどのくらいフレッツで通信しているか混み具合によります。時間帯によってはスピードが落ちることがあり、いつも早い訳ではありませんでした。
私の住んでいるマンションは、フレッツ、au、ソフトバンクの回線が選べますが、フレッツは人数が多いそうです。フレッツ、au、昔のYahoo BBなど、色々契約したことがありますが、auなどはいつも問題なくスピードが出ていたように感じました。
DTIに申し込んでから、開通までの3週間
スムーズにいけば2週間で開通です。まず、ネットで申し込みましたが、直接電話で開通の工事日を決めなければなりません。海外から申し込みすると、メールが来て丁寧に説明がありました。
《ネットで申し込み(まだ開通日は決まらない)》
すぐにメールが届きました。直接電話でやりとりをしないと工事日が決まらないことと、接続機器が送られてくるので受け取りができないといけないことが書かれていました。申し込み時はインドにおり、接続機器の受け取りなどの手配が面倒だったので、申し込みした時点で、帰国してから2週間は開通しないことを覚悟しました。
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《電話で工事日を決定する(ここから開通まで2週間以上)》
日本に到着した日に、DTIに電話。工事日すなわち開通日を決めるためです。必ず2週間はかかるそうで、電話した日からきっちり2週間後に工事日を予約。
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《接続機器が送付(ここから開通まで1週間)》
工事日(開通日)を決めると、その1週間前には接続機器が宅急便で送られて来ます。中身をチェックしておき、不足があったら連絡しなければなりません。
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《接続できないことをサポートに相談(開通日)》
ここで、パスワードなどが書かれている「開通のお知らせ」が届いていないこと、郵便局で配達を止めていることが理由として判明。アカウントとパスワードはサポートへ連絡して手に入れる。しかし、それでも繋がらないが、サポート対応時間が終了し、次の日に持ち越す。サポートに連絡し、機器の様子を伝えると、回線工事が必要かもしれず、スタッフの予約をすると数日後になった。
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《NTTのスタッフがチェック(開通日+6日)》
繋がらない理由は非常に単純なものだったので、工事スタッフがマンション全体の設置機器を確認してすぐに開通(私のせいじゃないよね?)。もし、自宅内の壁の中で故障していたりするような理由なら、修理には1,5000円ほどかかるかもしれませんでした。また、自前のWi-Fi機器を設定するのに手間取りましたが、その日のうちにめでたく開通し、子供達もWi-Fiで動画を楽しみました!
工事手数料は部屋によって2,800で済む(当日払いではない)
結局、工事手数料は15,000円を覚悟していましたが、実際は2,800円だということです。当日、現金を用意する必要もなく、回線の使用料と一緒に支払うことになります。そうすると、私の日本滞在3ヶ月間の回線料金は、約1万円です。
無制限のデータ量、速度制限もありません。おまけに違約月を気にするストレスもありません。
続けて契約してもいいと思った
自分で接続したり、契約の手続きをしたりすることが、私は面倒でないので満足です。このまま年末の帰国まで契約しててもいいかな、と考えています。
半年以上の契約ではキャッシュバックもありました(今回は利用しませんが)。もしキャッシュバックが受けられるなら、長く契約してもいいかなあと思いました。