メダカをマンションで飼育しています。ベランダに水鉢を置きっぱなしです。1年に1回くらい水鉢の掃除をしますが、あとはカルキ抜きした水を足していくだけです。
餌の量
水草がたくさんはいっていれば、餌は気の向いたときにあげればいいかもしれません。いまのところ、1日に1回、1分くらいで食べ切る「メダカの餌」をぱらりとあげます。
夏と冬では餌の量もちがいます。ベランダに置きっぱなしのメダカは、12月から1月の気温の低いときは餌を与えません。夏は1日に1度、少しあげます。1分で食べ切る量を見極めるために、最初は少しづつ与えて様子をみていました。
水換え
水換えで気をつけたいのが、メダカを排水してしまわないようにすることです。特に夏は卵があったり、小さな稚魚がいたりすることがあります。水鉢の水は捨てる前に、一度バケツに水を出して、よく確認してから排水します。
また、メダカは丈夫な魚ですが、水はじゅうぶんにカルキ抜きしておきます。
青水
メダカの水鉢が緑色になったら、青水かもしれません。青水は温度変化もゆるやかになり、水自体に栄養があるので、餌も毎日あげなくても大丈夫です。
入れ物
バケツのように口の広がったものがいいです。水量よりも水面の広さのほうが重要です。メダカ用の水鉢は、プラスチックのものが安く売られています。軽いですし、捨てる時もラクで、おすすめです。
メダカは、1尾に1リットルが必要といわれます。うちのメダカは自家生で3代目くらいです。あまり大きくならず、形もきれいなものばかりではありません。
小さなメダカは、ボトルアクアリウムでも楽しめます。ベランダのメダカを、ボトルに引っ越してもらって、しばらく家の中で鑑賞するのも素敵です。
水のカルキ抜き
メダカは丈夫なので、急に水換えすることも少ないかなと思います。メダカは、基本的にベランダに放置。水鉢に水が減っていたら、ほかのバケツに水を汲んでおき、次の日になったら、その水で水を足します。
晴れた日なら、日光に当てると1時間でカルキは抜けるそうです。しかし、抜けたかどうか確認するには、検査薬などを使わなければ確実にはわかりません。なので、念のために1日は汲み置きすることにしています。
ビタミンCの飴でもカルキは抜けますが、メダカ鉢は毎日水交換するわけではないので、この方法は私は使いません(どんぶり金魚なら、使います)。